There is no lyrics here.

君の心に響くかもしれない落書き

【PUA】コンビニ店員物語Part3

それはまるで人類が初めて地球以外の惑星に降り立ったアポロ11号のような大いなる、そして最初の一歩であった。

こう書き出してすぐにそういえば月は惑星なのか?という疑問がわいて調べてみた。

月はその規模や構造といった物理的性質から、星そのものは地球型惑星だと考えられている。 ただし軌道の観点ではあくまで「衛星」の範疇であるため、太陽系の8惑星を分類する意味で「地球型惑星」と言った場合、月は含めないのが普通である。 従来、地球に対する月は、衛星としては不釣合いに大きいので、二重惑星とみなす意見もあった。

ふむふむ、でどっちやねん。
まあそんなことはどうでもいいねんけど。

バレンタインデーを直前に控えたある日例のコンビニに行くとあの子がいた。
そして小さな小さなチョコをプレゼントされた。
僕が来るときのためにポケットに入れてたのだろうか。
その時人間として当たり前なのだが舞い上がり、後日コンビニに行ったときお礼と今度ご飯行こうと言って連絡先を聞かずに去った。
どうせまたすぐに会う機会があるからね。

と思ったらそれから会えないこと会えないこと。

そして僕は引っ越しをした。

明くる日これはもうストーカーばりにあえて降り場でない降り場で降りてコンビニに行こうと。
そしてストレートに連絡先を聞こうと、そう決意したわけだ。

やれやれ、おっさんほんまにストーカーやないかとそう思ったわけだ。

ようやく降り立って道路越しから彼女がいることを視認。
彼女だけではなく、相棒もいる。
運悪く二人が横並びで一つのレジを対応してる。

この状態で聞くの無理ゲーやんと思ったらまさかの彼女から連絡先をくれた。
相棒は横でいつもどおりニヤついている。

チョコのとき以上に舞い上がって傘を忘れてしまったが、まあ良いでしょう。

月面着陸はウソだという陰謀説がある。
この物語も夢幻なのか、それともピュアラブへの始まりなのだろうか。

物語は進む。